12月通販統計|1417億円3.3%増、食料品14.7%増/雑貨1.6%増

公益社団法人日本通信販売協会(略称JADMA、東京都中央区、阿部嘉文会長)によれば、12月度の通信販売の総売上高は前年同月比で3.3%増加した。協会加盟企業の総額は1416億5500万円だった。正会員456社のうち、協会の理事社・監事社を中心とする会員企業137社の調査結果だ。アマゾンジャパンは入っていない。

消費増税前の駆け込み需要の反動減はやや薄らいだものの、「衣料品」「家庭用品」「通信教育・サービス」は前年を下回ったが、それ以外は増加した。伸び率を商品別で見ると、「衣料品」は前年同月比5.2%減、「家庭用品」は3.8%減、最も売上構成比の高い「雑貨」は2.4%増、「食料品」14.7%増、「通信教育・サービス」26.2%減だ。なお、12月度の1社当たりの平均受注件数は、6万6703件(回答104社)だった。

商品別の売上高(構成比)と前年同月比は以下の通り。
総売上高  1416億5500万円(100.0%)+3.3%
衣料品    210億1300万円 (14.8%)-5.2%
家庭用品     149億6400万円 (10.6%)-3.8%
雑貨             620億0500万円 (43.8%)+1.6%
・文具・事務用品    319億7800万円 (22.6%)+0.9%
・化粧品               168億1400万円 (11.9%)+2.5%
・上記を除く項目    132億1200万円 (9.3%)+2.4%
食料品                  415億3300万円 (29.3%)+14.7%
・健康食品            141億1700万円 (10.0%)±0.0%
・健康食品を除く   274億1600万円 (19.4%)+24.1%
通信教育・サービス    8億3200万円 (0.6%)-26.2%
その他                    13億0900万円 (0.9%)+29.2%

関連カテゴリー

統計 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧