2月日生協統計|総供給高2233億円1.4%増/新型コロナ感染予防で非食品好調
日本生活協同組合連合会(東京都渋谷区、本田英一代表理事会長)の2月の総供給高(売上高)は2232億7700万円と、1.4%前年同月を上回った。これは全国65生協の集計だ。
店舗販売は736億7400万円の前年比2.0%増。売上高構成比で64%を占める宅配は1435億1800万円で1.4%増。この宅配のうちの個配は1014億1900万円、前年比2.7%増と大きく前年を上回った。できるだけ外出を避けたいというニーズが高まったためだろう。
2月度は新型コロナウイルスの影響が大きかった。感染予防のマスク、除菌用品、紙製品を含む非食品が好調だった。また、宅配では冷凍食品も好調に推移した。