5月大店立地法届出|茨城県つくば市にコメリとヨークベニマルが入居する施設など
経済産業省から5月の「大規模小売店舗立地法にともなう新設届出申請」が発表された。申請件数は34件。
北海道1(札幌市1)
東北3(宮城県1 福島県1 仙台市1)
関東8(茨城県1 栃木県1 埼玉県1 千葉県2 静岡県2 横浜市1)
中部3(愛知県2 三重県1)
近畿2(神戸市1 堺市1)
中国1(岡山県1)
四国3(香川県1 愛媛県2)
九州13(福岡県3 長崎県1 熊本県2 大分県1 宮崎県2 鹿児島県1 福岡市2 北九州市1)
最大面積の物件は、茨城県つくば市の「さくらの杜ショッピングセンター」で、店舗面積13649㎡(4136坪)。2021年1月末に新設される。核店舗はヨークベニマルとコメリである。つくば市の区画整理地の一角に建設され、道路をはさんだ地点にはZOZOの物流倉庫が建設される。ショッピングセンターの北側には「フードマーケットカスミ テクノパーク桜店」、西側の筑波大学周辺には、「スーパーセンタートライアルつくば学園都市店」や「コストコホールセール」などがある。
横浜市栄区と鎌倉市にまたがるJR大船駅駅前に新設される商業施設「グランシップ」には、(株)ライフコーポレーションが核店舗として2021年1月末に出店する。他の店舗を併せた面積は8906㎡(2699坪)である。ライフは以前からこの地に出店していたが、再開発事業の対象エリアとなり2017年4月に閉店している。
5月は九州で13件の申請が提出された。「コストコホールセール熊本御船倉庫店」1万0251㎡(3106坪)、福岡市の「(仮称)原ショッピングセンター」6474㎡(1962坪)にはイオン九州が出店、福岡県朝倉市の「ライフガーデン甘木」5983㎡(1813坪)には九州テックランドが出店、大分県大分市には「(仮称)ニトリ大分三佐店」が5154㎡(1562坪)が出店する。