5月チェーンストア統計|既存店2.9%増/内食化傾向続き食料品0.5%増

日本チェーンストア協会(東京都千代田区、小川信行会長)が5月度の販売統計を発表した。加盟企業56社、1万1819店舗(前年比1021店増)の集計だ。

5月度は、政府による緊急事態宣言が延長されたことから内食化傾向が続いており、食料品は何とか前年をクリアした。また、衣料品、住関品は昨年の大幅な落ち込みの反動により堅調に推移し、総販売額は1兆1201億2193万円の前年同月比3.4%の増収となった。既存店ベースでは2.9%増だった。

部門別の既存店概況は以下の通り。( )は前年同月比。
・食料品 7742億円(100.5%)
・衣料品 608億円 (109.7%)
・住関品 2245億円(107.4%)
・サービス 27億円 (130.6%)
・その他 578億円 (111.8%)


※店舗調整前は全店ベースでの伸び率、店舗調整後は既存店ベースでの伸び率を示す。

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