11月日生協統計|総供給高2431億円98.8%も’19年比では9.8%増
日本生活協同組合連合会(東京都渋谷区、土屋敏夫代表理事会長)が全国65主要地域生協の11月度の供給状況(売上高)を発表した。
11月度は総供給高(総売上高)が2431億2400万円の前年比98.8%と2か月連続で前年割れとなった。しかし、コロナ前の2019年比では9.8%増加している。店舗供給高が757億4800万円(前年比99.1%)、宅配が1615億7500万円(前年比98.3%)で、宅配のうちの個配は1179億7100万円(前年比99.4%)。
店舗は99.1%と前年割れだったが、緊急事態宣言解除後も内食需要があり、引き続き総菜が好調だった。宅配も98.3%と前年割れだったが、2019年比では二ケタ伸長を維持している。冷凍食品・菓子類は引き続き好調だった。
<全国主要地域生協2021年11月度供給高・前年比(対象生協数 65)>