12月訪日外客数統計|訪日外客数1万人/年間24万人で統計開始以来最低

日本政府観光局(JNTO)が12月の訪日外客数を発表した。外客数は、1万2100人で、新型コロナウイルスが影響する前の2019年同月比では99.5%減となった。

また、2021年全体では24万5900人、2019年比で99.2%減少した。これは感染拡大防止策の⼀環として国境をまたぐ往来が制限され、⽇本でも観光目的の⼊国が認められていないことが要因。2021年計は2020年計をも下回り、1964年の⽇本政府観光局による訪⽇外客数公表開始以来、最低の数値となった。

2021年に⼊り、ワクチン接種の普及等を受けて⼊国制限や⼊国後の⾏動制限を緩和する国も増加していたが、11月には新型コロナの新たな変異株「オミクロン株」の発⽣を受け、複数の国や地域で⼊国制限や⼊国後の⾏動制限を再び強化する動きも出てきている。

関連カテゴリー

統計 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧