12月チェーンストア統計|総販売額1兆3010億円/既存店1.7%増

日本チェーンストア協会(東京都千代田区、小川信行会長)が発表した「チェーンストア販売統計」によれば、12月度の総販売額は1兆3010億円の対前年同月比119.7%、既存店(店舗調整後)は101.7%だった。会員企業数56社、1万1897店(対前年同月比922店増/対前月15店増)の集計になる。

12月度は、新型コロナウイルス感染症の感染者数は減少したものの、年末年始における行動自粛の呼び掛けもあり内食化の需要が見られて食料品は好調だった。衣料品も住関品も堅調に推移したことから、既存店は前年同月比でプラスとなった。

食料品は8800億円の前年同月比で122.5%と伸長。既存店も101.0%の増収だった。
衣料品は774億円の121.3%、既存店は100.2%。
住関品は2505億円の112.5%、既存店は100.3%。
そして、サービスは41億円の130.3%、既存店123.5%と、前月に続き二桁増。
その他は889億円112.8%、既存店113.7%。

売場面積は2774万1690㎡ (対前年同月比106.8%)、売場1㎡当たり売上額4万6898 円(対前年同月比95.4%)。

関連カテゴリー

統計 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧