7月百貨店インバウンド動向|免税売上高102億円163%増/客数221%増

(一社)日本百貨店協会(東京都中央区、村田善郎会長)のインバウンド推進委員会が2022年7月の「外国人観光客の売上高・来店動向」を発表した。調査はインバウンド推進委員店の88店舗が対象となっている。

7月の免税総売上高は、約102億円で前年同月比163.0%増と跳ね上がった。売上高の内訳として、一般物品は約94億6000万円で188.5%増、消耗品は約7億4000万円で23.90%増だった。売上商品群ランキングは1位化粧品、2位ハイエンドブランド、3位食料品、4位婦人服飾雑貨、5位婦人服となっている。

購買客数は約2万9000人で221.0%増だった。一人当たりの購買単価は約35万円で前年同月より18.1%減少した。

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