1月日生協統計|総供給高0.7%増/帰省客増で迎春関連品が好調

日本生活協同組合連合会(東京都渋谷区、土屋敏夫代表理事会長)が全国65主要地域生協の2023年1月度の供給状況(売上高)を発表した。65生協が対象となっている。

総供給高は2415億8900万円で、前年同月比は100.7%。4カ月連続で前年をクリアしている。

店舗は824億5200万円で101.8%。こちらも4カ月連続の前年クリアとなった。年末商戦が好調だったことなどから生鮮3部門、惣菜、加工食
品・菓子、日配品で前年を上回った。ただし依然として節約志向が強く、2022年12月比では後退した部門が多くあった。

宅配は1533億0900万円で100.2%。迎春関連品や衣料品・住関品が好調だった。迎春関連品は、年末の配達日程が好条件だったことや、帰省客の増えた地方圏での伸長が影響した。

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