11月コンビニ統計|既存店0.1%減、全店売上げ9462億円・0.1%増
(一社)日本フランチャイズチェーン協会(東京都港区、増本岳会長)が11月のコンビニエンスストア統計を発表した。既存店売上高は9093億0100万円で前年同月比0.1%減少した。既存店は21カ月ぶりのマイナスとなっている。既存店の客数は12億7360万人で2.0%増、客単価は714.0円で2.1%減少した。
また全店ベースでは売上高9462億2300万円の0.1%増で、24カ月連続のプラスだ。店舗数は5万5771店で前年からは51店舗、0.1%減っている。
11月は記録的な高温・好天に恵まれたことや行楽需要等により、おにぎり、菓子、アイスクリーム、ソフトドリンクが好調に推移し、全店売上高が前年を上回る結果となった。一方、昨年に特需としてあったチケット売上の反動等が売上高に影響を与えた。