5月百貨店インバウンド動向|売上高719億円231%増/円安効果が追い風に

(一社)日本百貨店協会(東京都中央区、村田善郎会長)のインバウンド推進委員会が、2024年5月の「外国人観光客の売上高・来店動向」を発表した。調査対象はインバウンド推進委員店の87店舗。

5月の免税総売上高は約718億7000万円の前年比231.2%増。円安効果や中国の労働節休暇(5/1~5/5)があったことなどから、26カ月連続で増加した。百貨店売上高におけるシェアは15.3%と、インバウンドの売上げは伸び続けている。

購買客数は約56万6000人で133.3%増。一人当たりの購買単価は約12万6000円で42.0%増。

免税売上高の内訳は一般物品売上高が約636億7000万円の243.4%増、消耗品売上高(化粧品、食料品等)が約82億円の159.8%増だった。

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