5月ドラッグストア統計|販売額7308億円6.6%増/食品・調剤医薬品が好調

経済産業省の大臣官房調査統計グループが2024年5月の「商業動態統計速報」を発表した。商業動態における商業とは小売業と卸売業の総称である。速報は小売業・卸売業を営む企業と事業所・店舗の事業活動に関する動向を把握することを目的に毎月調査される。

5月のドラッグストア販売額は7308億円、前年同月比は6.6%増加した。店舗数は1万9314店で前年同月より3.3%増加している。

商品別にみると、食品が9.3%増、調剤医薬品が9.2%増、トイレタリーが7.1%増、ビューティケア(化粧品・小物)が7.0%増、OTC医薬品が6.6%増、家庭用品・日用消耗・ペット用品が5.2%増、健康食品が1.0%増。一方、その他が5.8%減、ヘルスケア用品(衛生用品)・介護・ベビーが1.9%減だった。

主要ドラッグストアの5月月次売上高まとめはこちら→
ドラッグストアnews|5月売上高はクスリのアオキ11.2%筆頭に10社前年越え

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