9月チェーンストア統計|既存店1.0%増/衣食住の部門プラス
日本チェーンストア協会(東京都千代田区、尾崎英雄会長)が2024年9月度の「チェーンストア販売統計」を発表した。会員企業47社・9301店の調査。4月に会員企業数が減ったため、店舗数は前年同月より1502店舗減少しているものの、対前月では24店舗増加している。
9月の総販売額は9945億1727万円、前年同月比は全店で92.9%、既存店では101.08%だった。
部門別では、「食料品」が売上高7167億5792万円で、既存店102.6%。食品部門の売上構成比は72.1%で7割を超えている。「住関品」は売上高1924億4921万円で106.1%、「衣料品」は444億9873万円で102.4%。「サービス」は売上高22億3353万円で102.1%だった。
なお、1㎡当たり売上高は4万3415円で、前年同月より0.1%上昇している。