12月コンビニ統計|売上高1兆0400億円全店1.0%減/37か月ぶりのマイナス

(一社)日本フランチャイズチェーン協会(東京都港区、増本岳会長)が12月のコンビニエンスストア統計を発表した。

調査対象企業は、(株)セイコーマート、(株)セブン‐イレブン・ジャパン、(株)ファミリーマート、(株)ポプラ、ミニストップ(株)、山崎製パン(株)デイリーヤマザキ事業統括本部、(株)ローソンのJFA正会員コンビニエンスストア本部の7社。

12月の全店売上高は1兆0407億1100万円で、前年同月比1.0%減。37カ月ぶりのマイナスとなった。客数は13億8654万人で1.0%増、客単価は750.6円で2.1%減。店舗数は5万5736店で前年から23店舗増、0.04%増加。

一方、既存店では売上高1兆0008億8300万円で1.2%減の13カ月ぶりのマイナス。客数は13億2201万人で0.8%増、客単価は757.1円で1.9%減。

12月は昨年に特需としてあったチケット売上の反動により全店・既存店ともに売上高が前年を下回ったものの、販促施策や訪日外国人の増加、好天に恵まれたことなどにより来店客数が増加し、おにぎり、カウンター商材、菓子、ソフトドリンクなどが好調に推移した。商品構成比は日配食品35.5%、加工食品26.8%、非食品32.4%、サービス5.3%となっている。

関連カテゴリー

統計 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧