4月大店立地法届出|クロスモール豊川・アクロスプラザ富沢西等36件申請
経済産業省から4月の「大規模小売店舗立地法にともなう新設届出申請」が発表された。
2017年度のスタートは合計36件だった。各地の件数は次のとおり。
北海道2(北海道2)
東北 5(秋田県1 福島県2 仙台市2)
関東 5(栃木県2 千葉県2 東京都1)
中部 3(愛知県2 名古屋市1)
近畿 10(滋賀県2 京都府2 大阪府2 兵庫県1 奈良県1 大阪市2)
中国 1(島根県1)
四国 1(香川県1)
九州 8(福岡県1 宮崎県1 鹿児島県4 福岡市1 北九州市1)
沖縄 1(沖縄県1)
4月の申請でもっとも多かった地域は近畿の10件。次いで九州の8件。
詳細は表のとおりである。
(経済産業省出典の資料をもとに商人舎にて作成)
今回の申請で最大面積の案件は愛知県の「(仮称)クロスモール豊川」のA棟7208㎡、B棟7101㎡、あわせて1万4309㎡。A棟には、スギ薬局など5店舗が入る予定で、B棟はホームセンターのDCMカーマが出店する。現在、商業施設のアクロス豊川がある場所で約10店舗が営業しているが、これを解体して建て替える。建築設計者はオリックス、2018年3月15日新設予定だ。
次に大型なのは、仙台市の「(仮称)アクロスプラザ富沢西」A街区5968㎡とB街区2525㎡、あわせて8493㎡。A街区にはスーパーマーケットのヨークベニマルやツタヤなどが出店し、B街区には、マツモトキヨシや酒のやまやなどが入る計画だ。三菱UFJグループのMULプロパティが建築設計者で、2017年12月25日にオープンする。
5000㎡以上の申請はほかに3件。
大阪府の「ライフ八戸ノ里駅前店」6883㎡。
北海道の「DCMホーマック永山2条店」6825㎡。
福島県の「(仮称)ヨークタウン金屋」5686㎡。
コスモス薬品は相変わらず出店意欲旺盛で、4月は12件の申請である。
詳細は経済産業省発表の下記表を参照。
⇒大規模小売店舗立地法(新設)届出の概要【2017年4月末】
⇒大規模小売店舗立地法(新設)届出件数【2017年4月末】
*商人舎magazineのDATABASEにも掲載中。
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