神戸物産news|「神戸クック・ワールドビュッフェ」初の小型直営店1/30開設
(株)神戸物産(兵庫県加古川市、沼田博和社長)はカフェ&ビュッフェレストラン「神戸クック・ワールドビュッフェ」をフランチャイズ(FC)展開するが、1月30日(木)に、商業施設のニッケパークタウン内に直営店をオープンした。
「神戸クック・ワールドビュッフェ」は全国で16店舗を展開していて、「神戸クック・ワールドビュッフェ ニッケパークタウン加古川店」は17店舗目となる。
(画像は神戸クック・ワールドビュッフェサイトより)
加古川店は同社初の小型タイプだ。小型フォーマットの店舗形態は、将来の成長拡大策の一つとしている。これまでの大型店舗(平均店舗面積は約270坪、平均席数は約270席)の出店に加え、小型店舗が選択肢に加わることで、大都市圏の商業施設を含めた新たな出店の可能性が広がる。
加古川店の店舗面積は約175坪、席数は183席と、従来の6割程度。既存店は時間無制限でくつろぎを重視しているが、予約困難な状況が続いている。そのため同店は2時間の時間制限を設ける。
メインターゲットの主婦層や子育て世帯。新店は既存店と同様にドリンクを含めて世界各国のメニュー約100種類を予定する。カウンターにはオープンキッチンでつくる窯焼きピザや茹であげパスタ、天ぷらなどのメニューを並べる。ガラス張りのデザートテーブルでケーキを手づくりする様子を見せるなどエンターテイメント性を演出する。料金はドリンクバー付き(アルコールは別料金)で大人1540円~(平日ランチ、税込)。
今後は初期投資を抑えながら狭い商圏でも集客が見込める場所に小型店を機動的に出店するノウハウを蓄積し、FC展開によって新たな収益の柱に育てていきたい考えだ。
■神戸クック・ワールドビュッフェ ニッケパークタウン加古川店の概要
住所/兵庫県加古川市加古川町寺家町269-1 ニッケパークタウン6番倉庫1F
オープン日/2025年1月30日(木)