阪急阪神百貨店news|阪神梅田本店食品フロア11月に刷新
(株)阪急阪神百貨店(大阪市北区、山口俊比古社長)は、阪神梅田本店の地下2階・9階のレストランフロアを除く各フロアの改装を段階的に実施している。投資額は25億円。そして11月には地下1階・1階の食品フロアがリニューアルオープンする。
阪神梅田本店は、1階を含む4フロアで構成される「食の阪神」として評価が高い。改装では、1階を「全国各地のグルメが揃うローカルフードの聖地」として、地下1 階を「どんなものでも揃う王道デパ地下の進化版」として刷新する。全国初となる9ショップを含む20以上の新ショップを誘致する。
1階のローカルフードについては「バイヤーがセレクトした全国のおいしいものを集めて編集」、「新たなローカルブランドを育成し発信」、「ローカル食材を生かした新しいブランド開発」、「老舗と取り組んだ新たな名物の提案」という4つの側面から捉え直して、フロア全体で展開する。将来のニュースターを発掘する「スイーツファーム」など、ローカルフードがあふれるフロアに変貌させる。
全国のこだわりのローカルフードが揃って人気の「うまいもんみっけ」売場は、10月4日(土)に地下1階から1階へ売場を1.5倍に拡げて移転する。
またエンターテインメント型の食体験を提供する「食祭テラス」では、名古屋をはじめ、高知、輪島、奄美群島などローカルなイベントを毎週のように開催する。ライブ配信などSNSの活用で多くのファンとコミュニティづくりを行っていく。
地下1階は、あらゆる食のニーズに応えるフロア。多種多様な酒を揃える「和洋酒売場」をはじめ、鮮度とライブ感を兼ね備えた「生鮮売場」、コンビニデリカが揃う「惣菜売場」、さらに 100 メートルのスイーツストリートを備える「洋菓子売場」や伝統と革新を兼ね備えた「和菓子売場」など圧倒的な品揃えと専門性で、「食の阪神」の進化を目指す。
■阪神梅田本店
所在地/大阪市北区梅田1丁目13番13号
改装フロア/地下2階・9階のレストランフロアを除く各フロア
改装期間/2024年12月下旬(準備期間)~2025年11月(予定)
オープン日/2025年2月頃から順次
総投資額/約25億円