アマゾンnews|大学生対象に「NEXT FUTUREサマーセッション」を実施

アマゾンジャパン合同会社は6月19日(火)、「NEXT FUTUREサマーセッション」を実施した。これは社長のジェフ・ハヤシダをはじめとするマネジメント層、および社員が、大学生時代に何をすべきかを語り合う懇親会である。対象は岐阜県立多治見北高等学校と佐賀県立鳥栖高等学校を卒業した大学1、2年生10名だ。

今回のセッションは、AmazonのFC(フルフィルメントセンター=物流センター)が、地元の若者の将来を応援することを目的として、高校1年生に向けて実施している「ジョブシャドウ」の参加経験者を対象に開催された。今回参加した10名の大学生たちは、高校1年生時に「ジョブシャドウ」を体験し、高校3年生時にはジェフ・ハヤシダ社長との懇親会への参加を経験している。併せて3年以上にわたって、Amazonが実施する地域貢献活動に参加してきた。

「ジョブシャドウ」は、アマゾン小田原FC、多治見FCの近隣にある高校1年生を対象に2014年から毎年夏休みの時期に実施している職業体験プログラムだ。2015年には鳥栖FCの近隣の高校1年生が対象となった。第1回目から通算すると、これまで150名以上の生徒が参加した。

さらに、第1回目の「ジョブシャドウ」に参加した生徒が2017年4月に大学に入学したのを契機として、「ジョブシャドウ」よりさらに進化した体験プログラムや、アマゾンの社員とのセッションなどを実施する「NEXT FUTURE」プログラムを立ち上げて、継続的な若者の将来の支援に取り組んでいる。

今回、目黒本社に招待された大学生たちは、ジェフ・ハヤシダ社長、鹿妻明弘副社長らを囲んで、グローバルカンパニーの経営者はどんな大学生活を送っていたのか、大学卒業後から現在までのキャリア形成はどのようになされたかなど、その体験談を熱心に聞いた。また、懇親会のあと、川崎FCに移動して、国内初導入の「Amazon Robotics」を見学し、最新の物流拠点の仕組みを学んだ。さらに、FC内でAmazonの若手社員とのセッションにも参加した。

アマゾン合同会社は、なんと高校1年生から将来の人材開発プロジェクトを展開している。

なおアマゾンジャパン(株)は2016年5月に、アマゾンジャパン・ロジスティックス(株)と合併して、アマゾンジャパン合同会社となっている。合同会社は有限会社と同じ法人と考えてよい。

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