スーパーバリューnews|OICグループとさらに業務委託契約締結

(株)スーパーバリュー(埼玉県上尾市、岸本圭司社長)は11月8日(水)、親会社の(株)OICグループ(旧ロピアホールディングス)と経営および業務の指導に関する業務委託契約を締結した。

スーパーバリューは2022年7月15日付で締結した資本業務提携契約に基づき、親会社から経営および業務指導、その他の役務提供を受けている。約1年が経過して、さらなる包括的な業務委託契約を結ぶ。

なお対価として、前年9月から今年8月までの過去1年間のスーパーバリューの売上高に1%を乗じた金額を定める。2023年10月から2024年9月までの初年度の対価は、約6億7941万円(税込)となる。スーパーバリューでは適正な対価を支払うことで、親会社および親会社グループからの経営支援・人的支援を継続して受けることができると判断した。

この1年間、スーパーバリューではOICグループの事業会社(株)ロピアとのシナジー効果に向けてさまざまな取り組みを進めてきた。ロピアとの共同開発によるモデル店の構築では、2022年12月に越谷店の食品館、2023年4月に杉並高井戸店、9月に戸田店の大型改装を実施。大型店舗以外の店舗では7月に等々力店の店舗改装を行っている。

また5月中旬からはロピアの加工センターからの精肉・鮮魚の商品仕入れ、グループのプライベート商品の拡充、ロピアの商品仕入先の紹介など、商品仕入先の見直しを図ってきた。さらに9月には安定供給と原価低減のために埼玉県の店舗に青果の供給を開始している。

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