ファミマnews|店頭サイネージを使った近隣飲食店の広告実験

(株)ファミリーマート(東京都港区、細見研介社長)は店内のデジタルサイネージメディア「FamilyMartVision」を使った、周辺飲食店などの広告実験を行う。

サイネージを運営している(株)ゲート・ワンとデータ分析会社(株)ナウキャストと共同で行うもので、期間は2月11日(火)から2月24日(月)まで。

店内のFamilyMartVisionで、周辺の飲食店などに関する情報を放映して集客効果を検証する。店舗は新宿歌舞伎町周辺の6店舖(歌舞伎町セントラルロード店、新宿歌舞伎町一番街店、歌舞伎町交番前店、新宿歌舞伎町店、西新宿七丁目店、西新宿青梅街道店)、松戸駅周辺の3店舖(松戸駅西口店・松戸駅前店・松戸本町店)。

実験を通して、特定の地域や店舗に根ざしたマーケティングニーズを捉え、ファミリーマートのリテールメディアによる新たな地域密着の集客手法を確立し、地域コミュニティ・商業活性化への可能性を探る。

FamilyMartVisionは、国内最大級のインストア・リテールメディアネットワークとして全国のファミリーマート約1万0050店舗(2024年12月末時点)に設置されていて、ファミリーマート店舗での取扱商品に限らず、さまざまな商品やサービスのマーケティング手段として活用されている。

都道府県別など特定エリアに絞った広告配信も可能で、地域に根ざした事業者や自治体との連携事例も増える中、さらなる地域密着の取り組みを行う。

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