セブン&アイnews|セブン銀行を非連結化/持分法適用会社に
(株)セブン&アイ・ホールディングス(東京都千代田区、スティーブン・ヘイズ・デイカス社長)は子会社の(株)セブン銀行を非連結化する。
子会社である(株)セブン-イレブン・ジャパン、(株)イトーヨーカ堂、(株)ヨークベニマルの3社のそれぞれが保有するセブン銀行の株式の一部もしくは全部について、6月19日にセブン銀行が公表した自己株式買付けに応じる。セブン銀行およびその子会社は、セブン&アイの持分法適用会社となり、連結子会社から除外される。
セブン&アイはセブン銀行の株式の保有比率を40%未満に引き下げ、非連結化することを方針としていた。2025年3月31日時点で3社のセブン銀行に対する持株比率はセブン-イレブン38.59%、イトーヨーカ堂3.99%、ヨークベニマル3.82%となっていた。株式異動は2025 年6月24日を予定している。
以降、セブン-イレブンが保有するセブン銀行の所有株式割合は39.9%となる。今後も引き続きセブン-イレブンがセブン銀行株式の一定数を保有することで、金融事業との相乗効果を維持していく。