カインズnews｜オリジナル売場･在庫検索アプリ｢Find in CAINZ｣10/21導入

(株)カインズ(埼玉県本庄市、高家正行社長)は、自社開発の売場・在庫検索アプリ「Find in CAINZ(ファインドインカインズ)」を10月21日(月)から利用開始する。2020年1月末までにカインズ全店舗に導入する。

「Find in CAINZ」は、商品名やキーワード、JANコードを入力すれば、その商品の売場や在庫数などを即時に把握できる店舗メンバー（スタッフ）用の検索アプリだ。店舗メンバーが店内で使用する携帯端末「SITE Phone(サイトフォン)」に、この「Find in CAINZ」を搭載し、接客時や品出し時に活用する。

お客から店舗メンバーへの質問の８割は「この商品はどこにあるの?」という売場に関するものだ。「Find in CAINZ」を利用することで、お客にスピーディかつ的確に対応できるようになる。また、商品を補充する店舗メンバーの業務負担の軽減にもつながる。

10月21日に本庄早稲田店に「SITE Phone」40 台を導入し、「Find in CAINZ」の利用を始める。

■アプリイメージ

カインズは、2019 年度からスタートさせた3カ年中期経営計画「PROJECT KINDNESS」の戦略の柱の一つとして「デジタル戦略」の早期実現を掲げる。「デジタルアドバイザリーボード」の設置や米国シリコンバレーでのCVC社設立など、国内外における最先端のテクノロジー活用体制を整備している。