イオンリテールnews|「レジゴー」300店舗で実施/導入店では2割が使用

イオンリテール(株)(千葉市美浜区、井出武美社長)が企画・開発するセルフレジ「レジゴー」の展開店舗が今年6月、300店舗を突破した。

「レジゴー」は2019年5月から実証実験を進め、2020年3月に本格展開を開始したもので、売場でセルフスキャンしながら買物ができる”新タイプのセルフレジ。

スキャンを済ませてから精算機で会計をするため、“レジに並ばない”“レジ待ちがほとんどない”といった利点があり、導入店における平均利用率は、食品のレジ通過客数の約2割で、2023年度の利用件数は5000万回を超える世界最大級の「スキャン&ゴー」システム(商品をスキャンしながら買物をする仕組み)へと発展させている。展開店舗は45都府県で300店舗を超え、7月26日時点で315店舗となる。

今後、さらなる利用率および認知度の拡大を図るため、7月26日(金)より3日間、3000円以上の買い上げごとに100円を割り引くボーナスキャンペーンを実施する。

2024年9月以降に、イオンのトータルアプリ「iAEON」に「レジゴー」を組み込む予定。アプリ上でレジゴーを起動できることで、「iAEON」に登録されているオーナーズカードが自動適用され、買上内容は電子レシートとして保管することができるようになる。また、購買履歴や会員情報に合わせたおすすめ商品やキャンペーン情報の提案、クーポンの自動適用も予定している。

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