ホームデポnews|第1Q売上高264億ドル5.7%増/純利益4.5%%増

全米最大・世界最大のホームセンターで、全米チェーンストアランキング5位のホームデポ(ジョージア州アトランタ、クレイグ・メニアCEO)が、5月5日で終わった第1四半期の決算を発表した。

売上高は263億8100万ドル(1ドル100円換算で2兆6381億円)で、5.7%の増加だった。営業利益は35億9700万ドルで3.5%の増加、純利益は25億1300万ドルで4.5%の伸長だった。

既存店では、客単価が2.0%、客数が0.5%それぞれ増えて、売上高は2.5%増加した。14部門のうちの10部門で既存店売上高が増加している。

1000ドル以上の高額購入は3.9%増加し、全体の売上げの20%を占めた。

デジタル・ビジネスに関しては、オンライン販売の売上げが23%伸長した。オンライン販売では、インテリア部門を拡大し、車、プール、仕事着などの扱いも増やした。プロ顧客のB2Bサイト利用も伸びており、今期3万5000件増えて13万5000件になった。今年中にはこれを100万件に増やす計画である。

ツールのレンタルでは数年前の10%から40%に成長している。今春の繁忙期には、8万人雇用し、モバイル機器などを使って顧客顧客サービスを行った。

同社CEOのクレイグ・メニアは、「2月の悪天候と大幅な木材の値下がりがあったにもかかわらず、核となる事業においてまずまずの業績だったことを喜んでいる」と述べている。

クレイグ・メニアCEO

ホームデポは、5月5日時点で米国で2289店舗、カナダ、メキシコで10店舗を展開している。

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