アマゾンnews|「Prime Free One Day」1000万品目で44大都市圏に拡大

米国アマゾンは、プライム会員に対して2日間以内の配達をしているが、このサービスを1日配達にアップグレードする。「Prime Free One Day」と呼ぶ。7月のアマゾン最大のタームセールのために、このサービスを広げている。

Amazon Primeはすでに翌日配達(2日配達)を、44の大都市圏にまたがる1万以上の市町村で行っている。その配達商品は1000万個以上となっている。

2005年に、2日配達のアマゾンプライムを始めた段階では、提供できたのは主に本、音楽と映画の100万アイテムだった。しかし今、翌日配達と即日配達は、2005年に発売された当初の2日間のオファーの10倍の規模になった。

「昼食前に注文すれば、就寝時間までにそれらを入手できます」とアマゾンは顧客に呼び掛ける。

「今は、ほぼ90の米国の都市で、ホールフーズマーケットから食料品の配達をほんの数時間で、さらに30の都市では最短30分で受け取ることができます」と宣伝する。

アマゾンは米国内に110のフルフィルメントセンター、40の荷物仕分けセンター、100の配送ステーション、20のエアーゲートウェイを配備しているが、この施設のネットワークをさらに拡大する計画だ。

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