ウォルマートnews|ブラックフライデー・セールを3回に分けて開催
ウォルマート(アーカンソー州ベントンビル、ダグ・マクミロンCEO)は10月14日、今年の年末商戦について、感謝祭翌日の「ブラックフライデー」のセールに加え、11月中に別のセールも行うと発表した。
「ブラックフライデー」はサンクスギビングデー(11月第4木曜日)の翌日で、今年は11月27日。米国のブラックフライデーは、クリスマスを控えた年末商戦の皮切りの日であり、小売業者は一年のうちで最大のセールを実施する。
今年の「ブラックフライデー」のセールは3回のイベントに分けて行われる。それぞれまずオンラインで開始され、その後、各店舗でも行われる。
第1のイベントはオンラインが11月4日から、店舗では7日から実施される。42インチのUHDロク・テレビは88ドルで、人気の「ホテル・スタイル」のバスタオルは5ドルで提供される。ウォルマートストアでは、マジックブレットブレンダーが15ドルで、ウォルマート・オートセンタ―では、グッドイヤー・タイアが1本20ドル引きで販売される。
第2のイベントは、11月11日からオンラインで、14日から店舗で行われる。テレビ、コンピュータ、タブレットなどの家電品や電子機器が対象となる。14日には、iPhoneやサムスンの携帯電話がセール商品として提供される。
第3のイベントは、オンラインでは感謝祭前日の11月25日から、店舗では本来のブラック・フライデー当日の27日から行われる。家電品、玩具、ギフト商品、衣料品、家庭用品、季節商品などの商品がセール価格で提供される。
コロナ禍のなか、ほぼ1カ月にわたるセールによって、混雑を避けながらホリデーセールを行うことで、顧客に安全に買物を楽しんでもらう。オンラインで注文した商品は、無料でカーブサイド・ピックアップすることができる。
最高マーチャンダイジング責任者のスコット・マッコール副社長は次のように述べている。
「お客様は、ウォルマートが毎年素晴らしいブラックフライデーを提供することを信じてくれています。今年のイベントは異なって見えますが、トップブランドのベストプライスは例年と変わっていません」
〈スコット・マッコール副社長〉