ターゲットnews|ワクチン接種社員に4時間分の給与と交通費支給

米国ディスカウントストアチェーンのターゲット(ミネソタ州ミネアポリス、ブライアン・コーネルCEO)は 2月10日、店舗と配送センターで働く時給社員のワクチン接種を促進するため、2回の接種で4時間分の給与を支払うと発表した。

また、ワクチンの接種会場までの交通手段を必要とする社員には、リフト社の車サービスを片道で最大15ドルまで会社が負担する。

小売店舗の現場で働く従業員は、他の職種に比べてCOVID-19に感染する可能性が高く、大手小売業では従業員に対してワクチン接種を勧めている。

最高人事責任者のメリッサ・クレマー氏は次のように述べている。
「COVID-19感染拡大が始まって以来、私たちが下したすべての決定の中心は現場で働く社員のケアであり、パンデミックのこの時点も例外ではありません。特に最前線で働くエッセンシャルワーカーのために、少しでも早くワクチンが利用できるよう手助けするつもりです。これまでの1年間と同様、今後も社員の給与と福利厚生に引き続き投資していくつもりです」


〈メリッサ・クレマー氏〉

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