スプラウツnews|第1Q売上高は16億ドル4.3%減、純利益9.5%減/EC急伸

米国のオーガニックスーパーマーケット、スプラウツ・ファーマーズ・マーケット(アリゾナ州フェニックス、ジャック・シンクレアCEO)が4月4日に終了した2021年度第1四半期決算を発表した。アリゾナ州を中心に23州に362店舗を展開する。

売上高は15億7545万ドルで前年同期比マイナス4.3%、純利益は8305万ドルでマイナス9.5%だった。パンデミック特需が発生した2020年度第1四半期との比較のため、その反動で減収減益となった。

なお、既存店ベースでも9.4%減少しているが、コロナ前の2年前と比較すると、2.2%増加している。

第1四半期のeコマースは急増し、全体売上げの12.5%を占めた。前期は55店舗だけだったカーブサイド・ピックアップを全店に拡大させたことが要因としてあげられる。ただ、その分経費が増加しており、第1四半期の販管費は1.41%増え、販管費率は27.9%となった。

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