オフィスデポnews|第2Q売上高23億ドル6%増/出社や対面授業再開で需要増

米国オフィスサプライチェーンのオフィスデポ(フロリダ州ボカラトン、ジェリー・スミスCEO)は、2021年12月期の第2四半期業績を発表した。

第2四半期(4月~6月)の売上高は22億8600万ドル(1ドル100円換算で2286億円)で前年同期比プラス5.9%、営業損失は7800万ドル(前年同期の営業損失は4億5600万ドル)、純損失は8800万ドル(前年同期の純損失4億3900万ドル)と赤字だったものの、損失幅は縮小している。

売上高の内訳は、商品売上高が19億6100万ドル(1961億円)で5.6%増加、サービス部門の売上高が3億2500万ドル(325億円)で8.0%増加している。

また上半期(1月~6月)の売上高は46億5200万ドル(452億円)でマイナス4.7%、営業損失は2200万ドル(前年同期の営業損失3億7600万ドル)、純損失は3500万ドル(前年同期の純損失3億9400万ドル)となっている。

ジェリー・スミスCEOのコメント。
「改善の見られた第2四半期の結果は非常に意味深いものがあります。人々が会社に出社したり学校での対面授業が再開されるにつれて、私たちの主力商品やサービスに対する需要が高まりました。その結果が小売部門の好調に繋がりました」

オフィスデポの店舗数は第2四半期に55店舗を閉鎖して、1091店舗となった。

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