ノードストロームnews|第2Q総収入37億ドル96.4%増/EC売上構成比40%

米国の百貨店2位のノードストローム(ワシントン州シアトル、エリック・ノードストロームCEO)が7月31日で終了した2022年1月期の第2四半期決算を発表した。

第2四半期の売上高は35億6500万ドル(1ドル100円換算で3565億円)で前年同期比100.5%増、クレジット・カード収入などを含めた総収入は36億5700万ドル(3657億円)で96.4%増だった。純利益は8000万ドル(80億円)で前年の純損失2億5500万ドルから増益に転じた。

デジタル部門の売上高は前年同期比で30%増加、2019年同期比で24%増加した。デジタル販売は売上げ全体の40%を占めた。

業態別ではフルプライス業態(ノードストローム百貨店)の売上高が24億1700万ドルで前年同期比126.7%増、オフプライスのラック業態(ノードストロームラック)が11億4800万ドルで61.2%増加した。

上半期の売上高は64億8600万ドル(6486億円)で前年同期比70.5%増、総収入は66億6600万ドル(6666億円)で67.4%増だった。純損失8600万ドル(86億円)は前年の純損失7億7600万ドルと比較すれば、赤字幅は減少した。

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