ダラーツリーnews|第2Q売上高63億ドル1%増/新コンセプト店好調

ダラーストア2位のダラーツリー(バージニア州チェサピーク、マイケル・ウィティンスキーCEO)が7月31日で終了した2022年1月期の第2四半期決算を発表した。2015年に同業態のファミリーダラーと合併した同社は「Dollar Tree」と「Family Dollar」の2つのバナーで店舗展開している。

第2四半期売上高は63億4020万ドル(1ドル100円換算で6340億円)で前年同期比1.0%増。営業利益は4億0220万ドル(402億円)で7.3%増、純利益は2億8240万ドル(282億円)で8.0%増となった。

既存店売上高は1.2%減少した。バナー別では、ダラーツリーが0.2%減、ファミリーダラーは11.6%減少した。

2月~7月の上半期売上高は128億1700万ドル(1兆2817億円)で前年同期比2.0%増。営業利益は9億2210万ドル(922億円)で24.5%増、純利益は6億5690万ドル(657億円)で29.0%増で、増収増益だった。

ウィティンスキーCEOのコメント。
「さまざまな変化に適応し、顧客サービスを提供してくれている従業員を誇りに思います。第2四半期のEPS(1株当たり純利益)は前年同期より12%、2019年比では62%増加しました。3つのストアコンセプト『H2』『ダラーツリープラス』『コンボストア』はどれも非常にうまく機能しており、2022年以降もこの取り組みを加速させていきます」

第2四半期期末時点で、アメリカ48州およびカナダに合計15865店舗を展開する。

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