ターゲットnews|アプリ新機能追加/代替商品登録、追加注文、代理受け取り
ディスカウントストア2位のターゲット(ミネソタ州ミネアポリス、ブライアン・コーネルCEO)は今年のホリデー商戦にむけてオンライン注文をさらに便利にするため、アプリの新機能を発表した。
「バックアップ・アイテム」は、注文した商品が在庫切れの場合に代替商品を選んでおく機能だ。ターゲットではオンライン注文のピックアップはもちろん、代わりに買物して届けてくれる「Shiptショッパー」を利用して買物をできるため、柔軟な対応が可能となっている。
「フォーゲット・サムシング」は注文確定後に、追加注文することができる機能。注文し忘れた商品があれば、注文画面の「Forget Something?」ボタンを押して追加注文すれば、元の注文商品と一緒に商品が用意される。
そして「ショッピング・パートナー」はオンライン注文した本人の代わりに、友人や家族が商品をピックアップできる機能だ。通常、ピックアップは注文者本人のスマートフォンにオーダー情報が通知されるので、ピックアップも本人に限定される場合が多いのだが、忙しいホリデーシーズンに本人が行けない場合を考慮し、ピックアップを別の人に依頼することができる。
さらに同社では一年で一番忙しいホリデー商戦に対応するため、カーブサイドピックアップ拠点を1万8000カ所以上増設する。またターゲットは過去2年間で店舗フルフィルメント要員を3倍に増やしており、その従業員が最善のサービスを行えるよう、ショップ・イン・ショップ、ビューティー、テクノロジー、食品と飲料などそれぞれ専門の特別トレーニングを行っている。