スプラウツnews|第3Q売上高15億ドル4.3%減・減収増益/新デザイン店開発

米国のオーガニックスーパーマーケット、スプラウツ・ファーマーズ・マーケット(アリゾナ州フェニックス、ジャック・シンクレアCEO)が2021年12月期の第3四半期決算を発表した。

10月3日で終了した第3四半期(7月~9月)の売上高は15億0963万ドル(1ドル100円換算で1509億6330万円)で前年同期比マイナス4.3%。ただし、2019年同期比では4.8%増加している。

営業利益は8581万ドル(85億8080万円)でプラス9.5%、純利益は6387万ドル(63億8670万円)でプラス6.0%の減収増益となった。

既存店ベースでは売上高は前年同期比5.4%減、2019年比でも2.1%減だった。

同社は第3四半期に3店舗の新店、そして1店舗を移設オープンしている。期末時点で23州に366店舗を展開する。

なお、7月に移設オープンしたカリフォルニア州のTustin店は新しいブランディングの店として、新デザインの看板や店内装飾が施され、レイアウトも刷新されている。またプラントベース食品など130アイテムほどを新しく取り揃える。同社は2022年にオープン予定の店舗は、この新しいコンセプトでつくると発表している。

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