ホームデポnews|21年通期売上高1511億ドル14.4%増・純利益27.7%増
米国ホームセンター1位のホームデポ(ジョージア州アトランタ、クレイグ・メニアCEO)が、2022年1月期の第4四半期と本決算を発表した。
第4四半期(11月~1月)の売上高は357億1900万ドル(1ドル100円換算で3兆5719億円)で前年同期比10.7%増、営業利益は48億2500万ドル(4825億円)で18.2%増、純利益は33億5200万ドル(3352億円)の17.3%増だった。
既存店売上高は全体で8.1%増、米国内では7.6%増加した。また既存店客数は3.4%減少したものの、客単価は85.11ドルで12.4%増加している。
そして通期では、売上高1511億5700万ドル(15兆1157億円)で前年比14.4%増、営業利益230億4000万ドル(2兆3040億円)で26.1%増、純利益は164億3300万ドル(1兆6433億円)で27.7%増と、二桁増収増益だ。
通期の既存店売上高は全体が11.4%増、米国内が10.7%増加した。既存店客数は0.2%の微増、客単価は83.04ドルで11.7%増加した。
クレイグ・メニアCEOのコメント。
「2021年度はホームデポにとって記録的な一年となりました。売上高1500億ドル超えというマイルストーンを達成しました。過去2年間で売上高400億ドル以上成長させることができたのは、ビジネスへの投資、敏捷性を備えた実行能力、そして従業員がお客さまに注力し続けてきたことの証です。すべてのアソシエイト、サプライヤーパートナー、お客さま、コミュニティに対し、サービスを提供するための努力と献身に感謝したいです」