ロウズnews|第1Q売上高237億ドル3.1%減も・純利益0.5%増

ホームセンター全米第2位のロウズ(ノースカロライナ州ムーアズビル、マーヴィン・R・エリソンCEO)が、4月29日で終了した2023年1月期の第1四半期決算を発表した。

 

2022年2月1日~4月29日の売上高は 236億5900万ドル (1ドル100円換算で2兆4422億円) で、前年同期比3.1%減。既存店売上高は全体で4.0%、アメリカ国内で3.8%、それぞれ減少した。営業利益は33億0200万ドル(3302億円)で前年同期比1.8%増、純利益は23億3300万ドル(2333億円) で0.5%増だった。

DIY顧客の売上げは天候の影響を受けて低調だったが、プロ向けの売上げは20%伸長した。

通期は、売上高970億ドル~990億ドル、既存店売上高マイナス1%~プラス1%を見込んでおり、前期の予測を変更していない。

ロウズは4月29日時点で1971店舗のホームセンターをアメリカ国内とカナダで展開している。

マーヴィン・エリソンCEOのコメント。
「第1四半期の売上高は想定内の結果です。4月の気温が例年より低かったので、アウトドア用品の売上げが低調でした。われわれの顧客の75%がDIY顧客なので、この春先の低温の影響を受けました。5月に入ってやっと暖かくなってきたので、売上げも増加傾向にあります」


<マーヴィン・エリソンCEO>

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