ホームデポnews|第1Q売上高389億ドル3.8%増・純利益2.1%増の増収増益

米国最大のホームセンター、ホームデポ(ジョージア州アトランタ、テッド・デッカーCEO)が、5月1日で終了した2023年1月期第1四半期の決算を発表した。

2022年2月1日~5月1日の売上高は 389億0800万ドル(1ドル100円換算で3兆8908億円) で3.8%増、営業利益は59億2900万ドル(5929億円)で2.6%増、純利益は42億3100万ドル(4231億円)で2.1%増と、増収増益となった。

既存店の売上高は全体で2.2%増、米国内では1.7%増加した。客数は8.2%減少したが、客単価は91.72ドルで、好調だった前年同期をさらに上回って11.4%増加している。

昨年の第1四半期の売上高は、パンデミックによる需要増によってこれまでの記録を塗り替えたが、今年はそれをさらに更新する結果となった。インフレーションの影響も大きいが、一回1000以上の購入が前年同期比で12.4%増加した。特にプロ・ビジネスが好調だった。オンラインの売上高は3.7%増で、50%の注文は店舗でフルフィルメントされた。

この結果を反映し、2022年度通期では既存店売上高約3.0%増予測に上方修正している。

 

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