ダラーゼネラルnews|第3Q売上高95億ドル11.1%増/来期3170店の投資計画

米国ダラーストア第1位のダラーゼネラル(テネシー州グッドレッツビル、ジェフ・オーウェンCEO)は、10月28日で終わった2023年1月期の第3四半期決算を発表した。

売上高が94億6489万ドル(1ドル140円換算で1兆3251億円)で前年同期比11.1%増、営業利益は7億3555万ドル(1030億円)で10.5%増、純利益は5億2617万ドル(737億円)で8.0%増の増収増益となった。また1株当たりの利益は12.0%増加して、2.33ドルだった。

既存店売上高は前年同期比6.8%増加した。商品カテゴリー別では、消耗雑貨が76億6481万ドルで14.3%増、季節商品が9億4283万ドルで3.2%増、家庭用品が5億7443万ドルで4.2%増と好調だったが、アパレルが2億8283万ドルで18.8%も減少した。

ジェフ・オーウェンCEOのコメント。
「この厳しい経済環境、営業環境下で顧客に奉仕してくれている社員に感謝しています。第3四半期の力強い売上げ成長、客数増、市場シェアの拡大に満足しています。コストの増加によって、物流や配送コストが予測を上回りましたが、チームの努力によって1株あたりの利益を2桁成長させることができました。今期は約800カ所の店舗開発・改装を行い、戦略的イニシアチブを推進しました。また来年度(2023年度)には新店1050店を含め、約3170店の店舗投資を行うプロジェクトを実行する予定です」

なお、第4四半期には、既存店売上高で6~7%の増加、 1株当たりの利益で3.15~3.30ドルに予測を上方修正している。

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