ホームデポnews|業務効率化アプリ「サイドキック」/全従業員の活用進める

米国最大のホームセンター、ホームデポ(ジョージア州アトランタ、エドワード・デッカーCEO)は、店舗従業員がより効果的に業務に優先順位を付けることをサポートするために開発された新型アプリを展開している。

「Sidekick(サイドキック)」と呼ばれるこのアプリは、従業員と顧客のエクスペリエンスの向上に特化した同社のモバイルデバイス「hdPhones」に新たに追加されたもの。

機械学習(ML)の仕組みを活用したこのアプリは、最も売れている商品、補充を必要とする棚などの場所で優先的に作業をするように従業員をガイドすることで、時間の節約および生産性を向上につなげる。

クラウド対応のMLアルゴリズムを活用して、実行可能な業務とその完了時期も決定できるようになっている。マシンビジョンを利用して在庫切れの製品を検出して補充し、店舗内の商品を検索する共通のタスクエンジンを介して、最初に完了する必要がある業務を特定の従業員への指示も行う。

アソシエイトビューとマネージャービューを備えたダッシュボードも共有されていて、業務を完了する場所と方法も示す。ホームデポでは600以上の店舗、12万5000台のhdPhoneにサイドキックの搭載と活用を進めている。

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