ロウズnews|’22年売上高971億ドル0.8%増・純利益23.8%減の増収減益

ホームセンター業界第2位のロウズ(ノースカロライナ州ムーアズビル、マーヴィン・R・エリソンCEO)が、2月3日で終了した2023年1月期の第4四半期および通期決算を発表した。

第4四半期売上高は224億4500万ドル(1ドル130円換算で2兆9179億円)で5.2%増加、営業利益は17億0400万ドル(2215億円)で7.8%減、純利益は9億5700万ドル(1244億円)で20.6%減少した。1株あたりの利益は11.2%減少して、1.58ドルだった。

既存店売上高は全体で1.5%減、米国内店舗で0.7%減と失速している。

一方通期では、売上高は970億5900万ドル(12兆6177億円)で0.8%増、営業利益は101億5900万ドル(1兆3207億円)で16.0%減、純利益は64億3700万ドル(8368億円)で23.8%減少した。1株あたりの利益は15.5%減少して、10.17ドルとなった。

マーヴィン・エリソンCEOのコメント。
「私たちはトータルホーム戦略を進め続けており、米国でのPRO業態は10%伸長、EC「Lowes.com」5%伸長しました。会社全体の生産性向上に継続的に注力してきたことで、営業利益率も改善し続けています。この結果をもたらしてくれた最前線のリーダーや従業員に2億2000万ドルのボーナスを支給します」

2023年度(2024年1月期)は、総売上高880億~900億ドル、既存店売上高は横ばい~2%減少と控えめな予測をしている。

 

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