ウォルマートnews|’30年までに電気自動車用の充電施設を1300カ所増設

ウォルマート(アーカンソー州ベントンビル、ダグ・マクミロンCEO)は 4月6日、急速充電施設を2030年までに1300カ所に設置すると発表した。現在国内で稼働してい施設は280カ所だが、急増している電気自動車に対して不足している。

アメリカの人口の90%がウォルマート店舗とサムズ・クラブから10マイル(約16Km)圏内に住んでいることから、電気自動車の充電施設が増設されることは住民の利便性につながる。これまで電気自動車で遠くへ出かけるのを躊躇していた人たちにとって画期的なこととなる。また、低価格で提供される予定の充電施設は、店舗での買物や飲食の機会の増加にもつながる。そして、同社がコミットしている2040年までの排気ガスゼロの目標にも貢献するものとなる。

ウォルマート・スーパーセンターの駐車場は、以前から大型のキャンピング・カーの夜間の駐車を認めており、全米をRVで旅行する人たちに人気がある。充電施設は、富裕層が多い電気自動車所有者にもアピールすることにもなり、顧客層の拡大にもつながる。

 

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