Amazon news|第2Q営業収益1344億ドル10.8%増・純利益67億ドルで黒字

アマゾン・コム(ワシントン州シアトル市、アンディ・ジャシーCEO)は、6月30日で終わった2023年12月期の第2四半期決算を発表した。

商品売上高は590億3200万ドル(1ドル130円換算で7兆6742億円)で前年同期比4.3%増、アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)などのサービスを含む営業収益は1343億8300万ドル(17兆4698億円)で10.8%増加した。営業利益は76億8100万ドル(9985億円)で131.6%増、純利益は67億5000万ドル(8775億円、前年は20億2800万ドルの純損失)と大幅な回復を見せている。

部門別では、北米が売上高825億4600万ドルで前年同期比10.9%増、営業利益が32億1100万ドル(前年は6億2700万ドルの営業損失)。

国際部門は売上高296億9700万ドルで9.7%増。利益面では今期も営業損失で8億9500万ドル(前年は12億8100万ドルの営業損失)。

AWS部門は売上高221億4000万ドルで12.2%増、営業利益53億2600万ドルで6.8%減だった。

アンディ・ジャシーCEOのコメント。
「今期もまた堅調な四半期業績でした。フルフィルメントの最適化を続け、プライム会員にこれまでで一番スピーディな配送を実現しました。AWSは顧客のニーズの変化に対応し、AIを活用した新しいサービスを提供しています。また、宣伝広告収入も成長しています」

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