アマゾンnews｜第3Q営業収益1431億ドル12.6%増･純利益244.0％増

アマゾン・コム（ワシントン州シアトル市、アンディ・ジャシーCEO）は9月30日で終了した2023年12月期の第3四半期決算を発表した。

第3四半期（7月～9月）の商品売上高は631億7100万ドル（1ドル130円換算で8兆2122億円）で前年同期比6.5%増、アマゾン・ウェブ・サービス（AWS）などのサービスを含む営業収益は1430億8300万ドル（18兆6008億円）で12.6%増加した。

営業利益は111億8800万ドル（1兆4544億円）で343.1%増、純利益は98億7900万ドル（1兆2843億円）で244.0％増。純利益には、電気自動車メーカー「リビアン・オートモーティブ」への普通株式投資による営業外収益12億ドルが含まれる。

部門別では、北米が売上高878億8700万ドルで前年同期比11.5%増、営業利益が43億0700万ドルで、前年の営業損失4億1200万ドルから回復。

国際部門は売上高321億3700万ドルで15.9%増。利益面では今期も9500万ドルの営業損失（前年も24億6600万ドルの営業損失）。

AWS部門は売上高230億5900万ドルで12.3％増、営業利益69億7600万ドルで29.1%増だった。