ダラーツリーnews|第3Q営業収益73億ドル5.4%増・純利益20.6%減
ダラーストア2位のダラーツリー(バージニア州チェサピーク、リチャード・ドライリングCEO)が2024年1月期の第3四半期決算を発表した。
第3四半期(8~10月)の営業収益は73億1480万ドル(1ドル150円換算で1兆0972億円)で前年同期比5.4%増、営業利益は3億0170万ドル(453億円)で20.9%減、純利益は2億1200万ドル(318億円)で20.6%減の増収減益。
既存店売上高はダラーツリーが5.4%増、ファミリーダラーは2.0%増、全体では3.9%増だった。また既存店客数はダラーツリーが7.0%増、ファミリーダラーが1.4%増。
第3四半期中には197店舗を開店し、複数価格商品を提供する「プラス」の品揃えをダラーツリー870店に新たに導入した。期末店舗数は1万6622店となった。
なお、第3四半期までの累計営業収益は219億6390万ドルで6.6%増、営業利益は10億0920万ドルで37.6%減、純利益は7億1140万ドルで38.8%減となっている。