セコマnews|全1181店にイオンの電子マネー「WAON」導入
(株)セコマ(札幌市中央区、丸谷智保社長)は、7月25日(火)から、全国のセイコーマート店舗1181店(2017年6月末現在、北海道1082店、茨城県86店、埼玉県13店)で、イオンの電子マネー「WAON」での店頭決済と現金チャージのサービスを開始する。
セイコーマートでは、これまでにもiDやQUICPayといった電子マネーや、Suica、PASMOなどの交通系電子マネーを導入してきたが、今回、累計発行枚数が約6600万枚に達したWAONでの決済サービスを導入することで、WAONを使用している顧客にセイコーマートを利用してもらうとともに、顧客の多様な決済ニーズに応える。
イオンの電子マネー、WAONは2007年4月に誕生以来、利用カ所の拡大を進めてきた。2017年3月末日時点で利用金額が2兆円を超えるまでに成長している。
今回のセイコーマート店舗での利用開始により、WAONの利用カ所は道内で約6000カ所にまで拡がる。
また、今回のWAON決済サービス開始を記念して、7月25日(火)~8月20日(日)の期間、セイコーマートでは「WAONを使って当てようキャンペーン」を実施する。
それにしても、セイコーマートのWAON導入はすごいことだ。クリティカルマスの新しい事例となるかもしれない。そしてセコマの顧客利便性を優先したリアリティある決断もなかなかのものだ。
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