セブン&アイnews|6月既存店イトーヨーカ堂100.6%、ベニマル103.6%

(株)セブン&アイ・ホールディングス(東京都千代田区、井阪隆一社長)がグループ主要各社の2024年6月の業績を発表した。

(株)セブン‐イレブン・ジャパンは既報の通り、既存店売上高は前年同月比で99.5%。客数は99.9%、客単価は99.6%。チェーン全店売上高は100.8%。6月末の店舗数は2万1393店舗で、前月から12店舗の増加。

(株)イトーヨーカ堂は既存店の総売上計(SC計)が100.6%。商品売上高は96.7%で、その客数は97.8%、客単価が98.8%だった。テナント売上高は109.2%。

全店ベースの総売上計は99.6%。内訳では商品売上高が94.4%、テナントその他が111.3%。テナントは既存店も全店ベースでも好調だ。

(株)ヨークベニマルは既存店売上高が103.6%。客数が101.0%、客単が102.5%と両指数ともに前年をクリア。これにより既存店伸びは15カ月連続のプラスとなる。全店ベース売上高は104.5%。

海外事業の主力を担う7-Eleven, Inc.は米国内既存店の商品売上高(ドルベース)が98.0%と10カ月連続で前年を下回っている。チェーン全店の総売上高は97.8%。商品売上げは99.3%、ガソリン売上げ96.8%となった。

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