トライアルnews|12月既存店売上高4.2%増・全店13.1%増
(株)トライアルホールディングス(福岡市東区、亀田晃一社長)が12月の月次売上高速報を発表した。
既存店売上高は104.2%、客数は102.8%、客単価は101.4%。全店では売上高113.1%だった。
12月はスーパーセンター小樽塩谷店(北海道)、グランディールイチイ店(北海道) smart富岡バイパス店(群馬県)の3店舗を新規オープンした。改装リニューアルは3店で実施。総店舗数は338店舖となった。
12月は前年同月と比較して気温が低く、冬らしい寒さとなったが、降水量は少なく晴れの日が多かった。
11月27日から12月1日まで開催したポイントアップイベントの「周年祭」が好調でその反動が前半にあったが、後半は食品を中心とした通常の消費に加えて、冬物商品やおせちなど正月関連の消費が活気づいていた。
月末5日間の売上高は、年末商戦戦略が奏功して、既存店は107.1%、全店は116.5%と強い成長をみせた。
食品は、餅や練り物、魚卵、塩干物などの季節食品が伸長したことに加えて、チルド麺や冷凍食品などが好調だった。また、リニューアルしたロースかつ重やファミリーパックの惣菜が好調だった。
非食品は、ボディケアなどの保湿用品、マスクなどの衛生用品、風邪薬などの医薬品が伸長した。