良品計画news|9月既存店1.1%減/20カ月ぶりに既存店前年割れ

(株)良品計画(東京都文京区、清水智社長)が9月度の国内売上高を発表した。

「直営既存店+オンライン」の売上高前年比は98.9%、客数が98.3%と前年割れ。客単価は100.6%。既存店売上高は20カ月ぶりにで昨対マイナスとなった。ただし、前年より土日祝日が1日少なかったたことによる押し下げ影響が2ポイントあった。

一方、「直営全店+オンラインストア」の全店ベースでは、売上高108.2%、客数107.0%、客単価101.1%だった。

部門別では「衣服・雑貨」が既存店102.7%(全店112.6%)、生活雑貨が96.7%(104.9%)、食品は99.2%(111.2%)だった。

9月は残暑が長引く中、衣服・雑貨は端境期の衣服が好調に推移した。しかし生活雑貨はファニチャーやファブリック等が苦戦し、結果として既存店が前年割れとなった。

9月の閉店はなく、7店出店したことから、国内総店舗数は690店となった。

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