三越伊勢丹news|札幌丸井三越従業員感染のため札幌中心部5館3/15休業
札幌三越の従業員1名が新型コロナウイルスに感染していたことが判明した。(株)三越伊勢丹ホールディングス(東京都新宿区、杉江俊彦社長)がニュースをリリースした。札幌三越は子会社の(株)札幌丸井三越(札幌市中央区・栗原健二社長)が運営する百貨店である。
そこで同社では、新型コロナウイルスの感染拡大の抑止に努めるため、丸井今井札幌本店、札幌三越を3月15日(日)全館臨時休業とする。
当該者は札幌丸井三越雇用の従業員で札幌三越で販売業務に従事している。3月1日(日)以降は勤務をしていないし、感染以前の勤務中にもマスクを着用し、アルコール消毒などの感染拡大防止策を施していた。また直近の海外への渡航歴はない。
そこで当該の従業員が勤務するフロアと後方施設を速やかに消毒し、日曜日に休業することとした。
(株)札幌丸井三越は、2011年4月1日に、三越伊勢丹グループ傘下だった(株)札幌丸井今井と(株)札幌三越が合併して設立された。本店は札幌市内の大通西2丁目に丸井今井百貨店の大通館・一条館・西館が隣接し、大通西3丁目に三越本館・北館があるが、今回はこの5館すべてを15日の日曜日に臨時休業とした。16日の月曜から営業再開する予定だ。