セブン-イレブンnews|つくば大砂店従業員のコロナ感染は虚偽報告
(株)セブン⁻イレブン・ジャパン(東京都千代田区、永松文彦社長)は6月10日(水)に茨城県つくば市にあるフランチャイズ加盟店「セブン‐イレブンつくば大砂店」の店舗従事者が、新型コロナウイルスに感染したと発表して、同店を休業した。
しかし、12日(金)、この店舗従事者は、虚偽の感染報告を行っていて、新型コロナウイルスに感染していなかったと訂正した。
感染したとされた店舗従事者は、他の企業(東京都)にも勤務し、つくば大砂店とのかけもち勤務だった。PCR検査は都内病院で行ったと報告していたが、セブン-イレブンが保健所へ連絡したところ、届け出がなく、確認が取れなかった。しかしお客と店舗従事者の健康と安全を最優先して、速やかに一時休業し、店内の消毒を実施した。
一方で11日(木)に当該感染者がオーナーに対し、感染が虚偽であったことを申告。12日に本部も虚偽報告を確認したという。
つくば大砂店では警察への相談をしたうえで、法的措置も含めて検討している。