ユニクロnews|宅配配達員とゴミ回収作業員にエアリズム15万着寄贈
(株)ユニクロ(山口県山口市、柳井正会長兼社長)は、緊急事態宣言下でも暮らしを支えるために従事し続けていたエッセンシャルワーカーへ感謝の意を込めて、宅配会社の配達員とゴミ回収の作業員の人たちに、機能性インナー「エアリズム」約15万着を寄贈する。佐川急便(株)とヤマト運輸(株)の配達員に約11万6000着、ごみ作業に携わる作業員に約3万4000着を、6月下旬から順次提供する。
ユニクロを運営するファーストリテイリングは3月、新型コロナウイルス感染症対策支援として国内外の医療機関等へ医療用を中心にマスク1000万枚を無償で提供することを表明して、これまでに日本をはじめ世界19の国と地域に寄贈している。
日本では、5月中旬までに政府のマスクチームを通じて計100万枚超を提供。さらに、国内医療機関への追加支援として5月以降順次、医療現場で使用できる防護具の一種であるアイソレーションガウン計120万点と「エアリズムインナー」、マスク400万点を全国の医療機関や介護施設に寄贈している。
また、世界26の国と地域で、医療機関やホームレス、ドメスティックバイオレンス被害者など社会的に脆弱な立場の人たちを支援する団体を対象に、「エアリズム」や「ヒートテック」、ダウンジャケットなど22万点超の衣料提供やNGOなどへの寄付など、新型コロナ感染がグローバルに拡大するなかで、さまざなな支援活動を続けている。